研究課題/領域番号 |
23K23969
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 兵庫県立人と自然の博物館 |
研究代表者 |
京極 大助 兵庫県立人と自然の博物館, 兵庫県立人と自然の博物館, 研究員 (00771875)
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研究分担者 |
高橋 鉄美 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (70432359)
藤井 壮太 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90716713)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 性選択 / 性的対立 / GWAS / 花粉 / 花寿命 |
研究開始時の研究の概要 |
受粉した花は、受粉されなかった花よりも早く枯れる。枯死のような花の“行動”はその花自身の形質だと思われがちだが、受粉した花粉の形質が花の行動に影響しているという証拠がある。また理論的には、受粉した先の花を枯死させるような性質をもった花粉が進化しうる。本研究では、受粉先の花の枯死を早める因子を花粉が持っているという作業仮説のもと、シロイヌナズナを材料にこの花粉側因子の同定および進化史を含むその特徴の解明を目指す。具体的には花粉側因子の遺伝子を特定し、その性質を明らかにするとともに、その遺伝子の適応上の意義についても検討を行う。
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