研究課題/領域番号 |
23K23995
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
松田 隆志 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任准教授 (90803065)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 感覚性脳室周囲器官 / 脳弓下器官 / ミクログリア / アンジオテンシンII / 血圧制御 |
研究開始時の研究の概要 |
高血圧症の発症には生活習慣や遺伝的素因に起因した様々な要因が関わっており、近年、その原因の1つとして脳内炎症による交感神経系の活動亢進が関与している可能性が指摘され始めた。また、脳内において細胞性免疫を担うミクログリア細胞が神経細胞の活動を調節していることも示唆されている。しかしながら、脳内の炎症反応による血圧制御の詳細なメカニズムは不明である。本研究では、薬理学的手法や化学遺伝学的手法などを組み合わせて用いることによって、ミクログリア細胞の活動を人為的に制御することによる血圧への影響を解析する。これにより、脳内炎症を起点とした血圧制御機構の解明を目指す。
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