研究課題/領域番号 |
23K24003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
土井 隆行 東北大学, 薬学研究科, 教授 (90212076)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ペプチド / 中分子 / 天然物合成 / 環状デプシペプチド |
研究開始時の研究の概要 |
中分子ペプチド系天然化合物は、なぜ細胞内の標的分子に作用できるのか。天然型のアミノ酸からなるペプチド化合物は、大きな極性表面積をもち、またペプチダーゼにより容易に分解される。一方、非天然型の構成成分を有するペプチド系天然物は、高い細胞膜透過性をもち、加水分解を受けにくいため細胞内の標的に作用し、強力な生物活性を示す。高活性を示すためには、非天然型構成成分のどのような特性が重要なのか、合成化学―三次元構造解析―物性―生物活性の関係について、多面的な視点を有機的に結びつけることにより明らかにし、新たな創薬モダリティとして期待される中分子ペプチド系医薬品開発に不可欠な情報を入手する。
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