研究課題/領域番号 |
23K24047
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
齋藤 秀之 熊本大学, 病院, 教授 (40225727)
|
研究分担者 |
成田 勇樹 熊本大学, 病院, 助教 (40614665)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 尿毒症物質 / 急性腎障害 / 慢性腎不全 / 腎線維化 / 心腎連関 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性腎臓病等の腎疾患時には、多様な尿毒素が血液や臓器中に高濃度に蓄積する。特にインドキシル硫酸は、蓄積臓器において酸化ストレスを誘因することで組織障害を惹起するだけでなく、尿毒症に付随した心血管系合併症のリスク因子であることが実証されている。尿毒素の除去治療としては人工透析もしくは経口吸着炭投与しか手段がないが、尿毒素除去には限界があり、尿毒素の蓄積を根源的に抑制する治療薬はない。本課題では、インドキシル硫酸の産生責任酵素 Sult1a1 の欠損動物を用い、腎機能障害・間質性線維化並びに心疾患の病態形成・進展における インドキシル硫酸の毒性学的役割を究明することを目的とする。
|