研究課題/領域番号 |
23K24071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48030:薬理学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金井 好克 大阪大学, ヒューマン・メタバース疾患研究拠点, 特任教授(常勤) (60204533)
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研究分担者 |
大垣 隆一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20467525)
岡西 広樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70792589)
徐 旻恵 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20910201)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | アミノ酸トランスポータ / 細胞周期 / 細胞休眠化 / シグナル情報伝達 |
研究開始時の研究の概要 |
がん細胞の活発な増殖や成長は、栄養であるアミノ酸の取り込みによって支えられている。LAT1は、がん細胞に多くの必須アミノ酸を取り込む輸送体分子「トランスポーター」である。LAT1阻害薬(LAT1の機能を抑制する化合物)は、新たな抗がん薬として期待されている。本研究は、申請者らが見出した、「LAT1阻害薬によるアミノ酸取り込みの抑制が、細胞周期を停止させてがんを休眠化させる作用」の仕組みを解明する。抗がん薬としてLAT1阻害薬ががん細胞に及ぼす作用を詳細に明らかにするとともに、アミノ酸による分化、老化、癌化、細胞死といった細胞の運命決定の分子機構解明にも貢献が期待できる研究である。
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