研究課題/領域番号 |
23K24114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹馬 俊介 東京大学, 定量生命科学研究所, 客員准教授 (50437208)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2024年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 免疫寛容 / がん免疫 / 内在性レトロウイルス / 遺伝子サイレンシング / Tリンパ球 |
研究開始時の研究の概要 |
内在性レトロウイルス(ERV)は進化の過程でゲノムに挿入されたレトロウイルス配列で、宿主の発生や生理機能をかく乱しない様、厳密なサイレンシングを受けている。申請者は、がんにおいてERVのサイレンシングを解除することができれば、(1)2本鎖RNAとして宿主免疫系を刺激する(2)周囲の炎症性遺伝子のプロモータ、エンハンサー配列として働く、(3)新規がん抗原として免疫細胞の攻撃対象となることより、がんにおいては望ましい免疫活性化に寄与するという仮説を持った。本研究では、既存のERV抑制因子をがんにおいて阻害し、ERVの脱抑制に伴う発現を試みることで、ERVのがん免疫反応への関与を検討する。
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