研究課題/領域番号 |
23K24183
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
池永 直樹 九州大学, 大学病院, 講師 (90759755)
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研究分担者 |
佐田 政史 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10783508)
水内 祐介 九州大学, 大学病院, 助教 (20849088)
永吉 絹子 九州大学, 大学病院, 助教 (90761015)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 膵癌 / マイクロバイオーム / 腫瘍関連好中球 / 微小環境 / 腫瘍免疫 |
研究開始時の研究の概要 |
膵がんには間質反応の主因たる膵星細胞に加え多種多様なマイクロバイオームと免疫細胞が共生しており、これらはがん細胞とともに一種の“ミニエコシステム”を構築している。本研究では、がん微小環境を形成するキャストとしてマイクロバイオームと腫瘍関連好中球に着目し、微小環境を再現できる膵がん3Dオルガノイドとマイクロバイオーム改変マウスの解析を基盤に、膵がんミニエコシステムの仕組みを包括的に解明する。最終的にはミニエコシステムの維持に重要な新規分子を同定し、これを治療標的とすることで免疫抑制性微小環境を抗腫瘍性微小環境に改変する間質標的膵がん治療の開発を目指す。
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