研究課題/領域番号 |
23K24210
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
桑原 知樹 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (10533903)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | パーキンソン病 / リソソーム / LRRK2 / αシヌクレイン |
研究開始時の研究の概要 |
パーキンソン病(PD)や類縁神経変性疾患において、細胞小器官であるリソソームの異常が示唆されており、また細胞老化によっても同様のリソソーム異常が生じる。我々は、PDの病因遺伝子であるLRRK2が、リソソームの「品質管理」に重要な役割を果たすことを見出し、そのメカニズムや役割について解析を進めてきた。本研究では、リソソーム品質管理機構や細胞老化の調節が、PD脳に蓄積するαシヌクレインの蓄積や伝播に与える影響について、細胞やマウスを用いて解析するとともに、メカニズムに根差したαシヌクレイン分泌阻害剤の探索などを通じて新たなPD治療戦略の提案へとつなげる。
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