研究課題/領域番号 |
23K24258
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
山末 英典 浜松医科大学, 医学部, 教授 (80436493)
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研究分担者 |
岡田 随象 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70727411)
ベナー 聖子 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 主任研究員 (70772002)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / オキシトシン / オミクス解析 / 分子間相互作用 |
研究開始時の研究の概要 |
自閉スペクトラム症(以下、ASD)の中核症状には、承認された治療薬が無く、巨大なアンメットニーズとなっている。中核症状に対する初の治療薬としてオキシトシン(以下、OXT)が注目されたが、単回投与での明らかな有効性と対照的に、反復投与での有効性に一貫性が乏しい。代表者はOXT反復投与によって次第に効果が減弱することを報告し、その減弱に関わる候補分子メカニズムを示唆した。本研究では、OXT反復投与によるASD中核症状改善効果の発現・減衰の分子メカニズム解明とマウスモデルを用いた候補分子についての検証を行い、OXT作用発現・減弱機序に注目した新規治療薬シーズ創出に挑む。
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