研究課題/領域番号 |
23K24312
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
正宗 淳 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90312579)
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研究分担者 |
赤池 孝章 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)
濱田 晋 東北大学, 大学病院, 助教 (20451560)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 活性イオウ |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌細胞は細胞生存にとって極めて過酷な膵癌微小環境にも適応し、難治性の根幹をなす治療抵抗性や悪性形質を獲得する。しかし、その過程にどの適応機構が中核的に寄与するかは明らかでない。先行研究では酸化ストレス応答機構阻害が膵癌進展を抑制したことからその中核的な役割が想定されたが、Nrf2阻害のみでは完全な制御には至っておらず新たな治療標的分子同定が急務である。システインパースルフィドに代表される活性硫黄は低酸素をはじめとする悪条件下での細胞生存に寄与するが、膵癌進展過程における意義は未解明である。本研究計画では膵癌が難治化に至る過程での活性硫黄化の意義を明らかにする。
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