研究課題/領域番号 |
23K24313
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
上野 義之 山形大学, 医学部, 教授 (70282126)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 胆汁うっ滞 / 胆汁 / 細胞外小胞 / 原発性硬化性胆管炎 / 恒常性 |
研究開始時の研究の概要 |
「胆道系の恒常性維持は胆汁中EVに含まれる分子を介した伝達システムが胆道構成細胞同士のクロストークを惹起することで維持されるのではないか?」という中心仮説を立て、それを示すために「①肝細胞由来のEVと胆管上皮細胞由来のEVはその極性にそって異なる生理作用を持つ、②それぞれのEV中の分子は下流の胆道構成細胞、とりわけ胆管上皮細胞に対して異なる細胞生物学的意味を持つ、③胆汁うっ滞性肝疾患では放出されたEVに含まれる因子がさらに周囲の胆管上皮細胞の異常な病態形成に影響する」という仮説を立てた。本研究ではこの3つの仮説を解明するためにin vitroおよびin vivoの実験系を構築してアプローチする。
|