| 研究課題/領域番号 |
23K24317
|
| 補助金の研究課題番号 |
22H03056 (2022-2023)
|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
|
| 研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
中本 安成 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (40293352)
|
| 研究分担者 |
平松 活志 福井大学, 学術研究院医学系部門, 客員准教授 (30646849)
山下 太郎 金沢大学, 医学系, 教授 (90377432)
島上 哲朗 金沢大学, 保健管理センター, 助教 (50436820)
野阪 拓人 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 講師 (70748441)
|
| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2023年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2022年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
|
| キーワード | 肝細胞がん / 転移 / ドライバー遺伝子 / 免疫チェックポイント阻害薬 / 循環腫瘍細胞 |
| 研究開始時の研究の概要 |
進行がんに対する最新の免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療は、既存の治療を上回る効果を発揮しているが、根治的な抗がん作用としては限定的である。そこで、進行肝細胞がんに対するICI治療中に肝内・肝外転移を生じた患者において、末梢血の循環腫瘍細胞(CTC)からがん転移を引き起こすドライバー遺伝子を同定し、新たな分子創薬シーズとして提案する。これより、本研究成果は進行肝がんに対する新規の分子標的治療の開発に繋がるものと期待される。
|
| 研究成果の概要 |
免疫チェックポイント阻害薬(ICI)は既存の抗がん治療を上回る作用を発揮しているが、根治的な効果や生命予後の改善は限定的である。申請者らは独自の液体生検技術で血液中の循環腫瘍細胞(CTC)を観察した。その結果、CTC細胞におけるTGF-β分子の発現が、進行肝細胞がん患者の新しい治療バイオマーカーとして機能するとともに、がん進展のドライバー遺伝子として分子創薬シーズとなる可能性が示唆された。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
循環腫瘍細胞(CTC)の分子解析が行われて、膵がん等で転移のドライバー遺伝子が報告された(Nat. Commun. 11:3303,2020)。しかし、既報に関する臨床的有用性は満足のいくものではなく、患者病像の理解が不十分であった可能性がある。これに対して、本研究の進行がん患者において同定された転移ドライバーは最新のICI治療を凌駕する標的治療への発展が期待され社会的意義は絶大である。
|