毛包発生と幹細胞誘導を支える時空間的な細胞間相互作用の理解

• 研究課題/領域番号: 23K24358
• 補助金の研究課題番号: 22H03098 (2022-2023)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2022-2023)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53050:皮膚科学関連
• 研究機関: 大阪大学 (2023-2024); 国立研究開発法人理化学研究所 (2022)
• 研究代表者: 森田 梨津子 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 准教授 (20700040)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円); 2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2023年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2022年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
• キーワード: 毛包幹細胞 / ライブイメージング / 1細胞トランスクリプトーム / テレスコープモデル / １細胞トランスクリプトーム

研究開始時の研究の概要

私たちはこれまでに、毛包を構成する細胞の区画化と幹細胞形成を同時に可能とする新しい形態形成モデルとして「テレスコープモデル」を提唱した。本研究では、発生過程における細胞動態と遺伝子発現の動的変化を時空間的に統合することで、毛包発生の「テレスコープモデル」を支える細胞間相互作用とその分子基盤を解明し、多細胞システムの構築原理の理解を目指す。