研究課題/領域番号 |
23K24362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
早川 文彦 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (30402580)
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研究分担者 |
安田 貴彦 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター), その他部局等, 分子診断研究室長 (20723977)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 白血病 / 融合遺伝子 / 転写因子 / 転写標的探索 |
研究開始時の研究の概要 |
欧米に比して日本人で高頻度な融合遺伝子であるCEBP-IGHとZNF384融合遺伝子の白血病化機序を解明することを目的に行う研究である。CEBP-IGHに関して、我々は本来リンパ球に発現しないCEBPが、IGHの作用により異所性に発現し、B細胞分化関連の転写因子MEF2Dの機能を抑制することを発見した。これがALL発症の原因となっていると考えられる。 またZNF384融合蛋白が直接転写を制御し、細胞増殖、分化障害に関与しうる遺伝子を探索し、2つの候補遺伝子を選別している。これらの遺伝子の発現の白血病発症における役割を解析する。
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