研究課題/領域番号 |
23K24390
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
松本 道宏 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, その他 (90467663)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | メチル化酵素 / グルカゴン / 肝糖新生 / 肝細胞癌 / 遺伝子転写 |
研究開始時の研究の概要 |
先行研究から、メチル化酵素SETXの遺伝子発現はグルカゴンにより誘導されること、肝臓特異的なSETXの欠損による肝糖新生系酵素の遺伝子発現の抑制はアセチル化酵素GCN5の機能抑制を介すること、また肝がん形成の抑制は癌抑制遺伝子産物p53の活性化を介することが示唆された。SETXは慢性的なグルカゴンシグナルの亢進により活性化され、肝糖新生を活性化すると共に、肝がん形成も促進する可能性がある。本研究では、こうした可能性を検証し分子メカニズムを明らかにする。またSETXの欠損による肝がんの治療の可能性も合わせて検証する。
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