研究課題/領域番号 |
23K24415
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮川 繁 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70544237)
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研究分担者 |
坂口 志文 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任教授(常勤) (30280770)
河村 拓史 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60839398)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2024年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 制御性T細胞 / 心不全 |
研究開始時の研究の概要 |
心臓移植では、術後急性期および慢性期の拒絶反応のコントロールが治療成否の鍵である。免疫抑制剤の進歩により主要組織適合抗原が一致しない移植が可能となっているが、生体内の恒常性維持に必要な免疫反応までも抑制することで発症する副作用が現在の移植医療の最大の課題であり、これを克服し長期にわたる移植臓器の機能を維持する新たな免疫抑制療法の開発が望まれている。自己抗原に対する免疫寬容機構の代表的なものとして、制御性T細胞(Treg)がある。本研究の目的は、Tregを用いることで心臓移植や再生医療における免疫拒絶反応を制御できるか、現行の免疫抑制剤を用いた場合の治療効果との比較検証を行う。
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