研究課題/領域番号 |
23K24561
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
竹下 徹 九州大学, 歯学研究院, 教授 (50546471)
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研究分担者 |
古田 美智子 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (20509591)
二宮 利治 九州大学, 医学研究院, 教授 (30571765)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 口腔常在微生物叢 / 16S rRNA / 唾液 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔常在微生物叢の構成バランスの異常と健康との関連が注目を集めている一方で微生物叢が異常に至る経緯は不明なままである。本研究では2007年に開始した口腔常在微生物叢調査の追跡調査を行い、高精度微生物群集解析法を用いて口腔常在微生物叢構成の15年追跡データセットを構築する。これに基づき口腔常在微生物叢の正常な加齢変化を定義し、微生物叢構成の異常と健康悪化との関係性を解明する。さらに健康悪化に先んじてみられる構成異常に関わる宿主要因及びその病原メカニズムを探索する。世界に先駆けた口腔常在微生物叢の長期動態の解明は微生物叢の異常に先制的に介入する新たな口腔保健管理手法の開発の礎ともなる。
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