研究課題/領域番号 |
23K24587
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
尾内 善広 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30360522)
|
研究分担者 |
山崎 慶子 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (50415329)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 新型コロナワクチン / 抗体価 / 副反応 / 遺伝要因 / 個別化医療 |
研究開始時の研究の概要 |
新型コロナワクチン接種後の抗体価上昇や副反応の個人差の背景が明らかになれば,副反応の回避.至適ワクチンの選択,再接種プログラムの個別化などにつながり,社会へ寄与が期待できる. 本研究では個人の遺伝要因に注目し,ファイザー社のワクチンを受けた成人を対象にゲノムワイド関連解析および免疫グロブリン重鎖の候補遺伝子解析を実施する. 抗体価上昇や副反応リスクに関わる遺伝子や分子パスウェイを特定し背後の分子メカニズムに迫ると同時に,遺伝情報を臨床的なパラメータと組み合わせ,低抗体応答,副反応ハイリスク者を予測するモデルを機械学習の技法も用いて構築することを目指す.
|