研究課題/領域番号 |
23K24591
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補助金の研究課題番号 |
22H03333 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
伊藤 由起 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (80452192)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2023年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2022年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 農薬 |
研究開始時の研究の概要 |
農薬類(殺虫剤、除草剤、殺菌剤等の総称) は我々の生活に不可欠な汎用化学物質である。残留農薬としての推定摂取量は幼児において大人に比べて多いことが想定されているが、生体試料を用いたバイオモニタリングによる曝露量の報告は世界的にも殆どない。申請者らは、幼児の殺虫剤曝露量を測定した経験を活かし、同じ曝露経路が想定される農薬類全体の累積的な曝露評価を行い、リスクベースの参照値算出の足掛かりにする。
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研究実績の概要 |
農薬類(殺虫剤、除草剤、殺菌剤等の総称) は我々の生活に不可欠な汎用化学物質である。残留農薬としての推定摂取量は幼児において大人に比べて多いことが想定されているが、生体試料を用いたバイオモニタリングによる曝露量の報告は世界的にも殆どない。申請者らは、幼児の殺虫剤曝露量を測定した経験を活かし、同じ曝露経路が想定される農薬類全体の累積的な曝露評価を行い、リスクベースの参照値算出の足掛かりにする。 幼児の尿中で検出される農薬代謝物の全体像をするため、 ①農薬代謝物の網羅的分析を可能にするライブラリの作成を進め、尿中代謝物の分析を開始した。 ②疫学調査を継続し、発達や肥満などに関するデータ取得を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究成果の一部は論文投稿中である。
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今後の研究の推進方策 |
疫学調査におけるデータ収集を継続する。また、農薬類の累積ばく露方法についての検討を行う。
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