研究課題/領域番号 |
23K24598
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
中山 勝文 立命館大学, 薬学部, 教授 (20453582)
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研究分担者 |
守田 匡伸 東北大学, 医学系研究科, 講師 (10519094)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 環境微粒子 / マクロファージ / 貪食 / 肺炎 |
研究開始時の研究の概要 |
環境微粒子の多くは炭素を主成分とする。例えば工場等の排煙によるPM2.5やディーゼル排ガス(diesel exhaust particles: DEP)などは主にベンゼン環で構成される。これら炭素微粒子は生体内に入ると主にマクロファージに貪食され、その炎症応答が癌や肺線維症といった重篤な肺疾患を引き起こすと考えられる。しかしながらマクロファージがどのようにそれら疎水性微粒子を認識するのか不明であり、そのため環境性肺疾患の病態について良く判っていない。本研究では、炭素微粒子を認識するマクロファージ受容体を同定しその機能解析を通して、環境性肺疾患の病態を解明する。
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