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心理的形質から全死亡に至る因果経路に関する網羅的メンデルランダム化研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K24612
補助金の研究課題番号 22H03354 (2022-2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2022-2023)
応募区分一般
審査区分 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

西山 毅  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (40571518)

研究分担者 中村 翔  神奈川県立保健福祉大学, ヘルスイノベーション研究科, 講師 (00740656)
鈴木 貞夫  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (20226509)
丹野 高三  岩手医科大学, 医学部, 教授 (20327026)
清水 厚志  岩手医科大学, 医歯薬総合研究所, 教授 (30327655)
大谷 隆浩  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (30726146)
成松 宏人  地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, 部長 (50524419)
中村 洋子  千葉県がんセンター(研究所), がん予防センター, 主任上席研究員 (60260254)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
キーワード心理的形質 / メンデルランダム化 / 死亡 / 因果経路
研究開始時の研究の概要

心理的形質は全死亡に大きな影響を与えており,このことは公衆衛生上の大きな問題である.しかし,これまでに全死亡に与える影響を調べられた心理的形質はごく一部に過ぎず,心理的形質が全死亡に影響を与えるメカニズムもよくわかっていない.そこで,本研究では,計10種類におよぶ幅広い心理的形質が,生活様式や社会環境,健診データなど媒介変数となりうる幅広い多数のフェノタイプを通じて全死亡に与える因果経路について,メンデルランダム化法に基づく媒介分析を通じて網羅的に調べ,その全体像を明らかにすることを目指す.

研究実績の概要

本研究の独自コホートの研究参加者9785人および,他コホートへのアドオン研究であるJ-MICC研究岡崎サイトの研究参加者5031人分,岩手東北メディカルメガバンク機構の研究参加者5469人分については調査を終え,データクリーニングを完了した.また,全研究参加者について,令和5年度の死亡について追跡調査を行った.独自コホートの研究参加者1416人分についてはGWASジェノタイピングを終えた.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

GWASジェノタイピングの受託機関との打合せで,令和4年度内の納品を予定していたが,GWASジェノタイピングの依頼を行ったところ,受託機関の都合により作業開始の遅延を通知された.受託機関との調整により,GWASジェノタイピングが令和5年度の施行へと1年遅らせる必要が生じた.

今後の研究の推進方策

今後は,J-MICC研究・千葉サイトへのアドオン研究への研究参加者3528人分のデータクリーニングを進める.J-MICC研究・神奈川サイトは現在も質問紙調査を継続しており,引き続き調査を進める.また,本研究のアウトカムである死亡についての追跡調査を引き続き行う.

報告書

(2件)
  • 2023 実績報告書
  • 2022 実績報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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