研究課題/領域番号 |
23K24624
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
近藤 稔和 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70251923)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 分子法医病理学 / 分子法医診断学 / 自然免疫 / Spi-B / マクロファージ |
研究開始時の研究の概要 |
自然免疫システムが様々な機械的・化学的侵襲及び内因性疾患においても活性化される.特に自然免疫担当細胞のマクロファージ・樹状細胞はHeterogeneityな細胞集団で,転写因子Spi-Bはこれらの細胞を機能の異なるサブセットに分化させるマスター因子の一つである.そこで,Spi-B遺伝子欠損マウスを用いて,種々の病態モデルにおけるSpi-Bの病態生理学的役割を検討し,病態特異的なSpi-B標的分子を探索し,マウス実験で得られた新規の候補分子については,実際の法医剖検試料を用いて検索し,その発現様式や発現量を各病態生理と有機的に関連付けることで,精度・客観性が高い分子法医診断学の確立を目指す.
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