研究課題/領域番号 |
23K24639
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補助金の研究課題番号 |
22H03381 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
米倉 佑貴 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (50583845)
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研究分担者 |
橋田 浩一 国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, チームリーダー (00357766)
戸ヶ里 泰典 放送大学, 教養学部, 教授 (20509525)
瀬戸山 陽子 東京医科大学, 医学部, 准教授 (20649446)
横山 由香里 日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (40632633)
中山 和弘 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50222170)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2022年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 生活の質 / 慢性疾患 / 障がい / ウェブアプリケーション / eラーニング / アプリケーション / 自己管理 / 自己効力感 / モバイルアプリケーション |
研究開始時の研究の概要 |
慢性疾患患者は日常生活に治療を組み込んだ自己管理が求められるが,必要な支援を受けられずに生活の質が低下してしまう者もいる. 「アクションプラン」は日々の生活で実行したい具体的な行動の目標を設定し,それを他者と助け合いながら達成するものであり,これにより慢性疾患とともに生きる自信がつき,生活の質の向上につながる. 本課題では多くの患者が時間的・地理的制約なく「アクションプラン」を生活に取り入れられるようにするため,「アクションプラン」を学習するeラーニングを開発するとともに,アプリケーションを大規模運用が可能かつ持続可能なプラットフォームに実装し,システム全体の使いやすさや効果を評価する.
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研究実績の概要 |
慢性疾患患者は家庭,職場,社会における生活に治療を組み込んだ生活の管理が求められるが,必要な支援を継続的に受けられず疾患が悪化したり,失業や離婚等生活が破綻してしまう者も少なくない.自己効力感の理論を応用した「アクションプラン」は患者が日々の生活で実行したい具体的な行動の目標を設定し,それを他の患者と助け合いながら達成するプロセスであり,これにより自己効力感が向上し,良好な健康状態 ,生活の質につながっていく. 本課題では多くの患者が時間的・地理的制約なく「アクションプラン」を生活に取り入れることができるようにするため,「アクションプラン」を学習するeラーニングを開発するとともに,アプリケーションを大規模運用が可能かつ持続可能なプラットフォームに実装し,システム全体のユーザビリティや効果を評価する. 2023年度はアクションプランアプリのテストを進めること,eラーニングコンテンツ開発のための慢性疾患患者への調査を行い,コンテンツ開発を進めること,コンテンツのα版が完成したあとに,慢性疾患患者に受講してもらい,ユーザビリティや内容について評価を行うこと,の3点を計画していた. アクションプランアプリについては継続して実装作業を進めたが,開発が遅れテストは2024年度以降に行うこととした.eラーニングの開発については,慢性疾患セルフマネジメント協会に所属するピアリーダーの協力を得てコンテンツを計画し,eラーニング用の動画を撮影した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
eラーニングのコンテンツ作成は予定通り行ったが,アプリケーションのテストやeラーニングコンテンツの試用は実施できなかった.
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今後の研究の推進方策 |
アクションプランアプリに関しては,2024年7月頃にインターフェースが完成する.完成次第,使用方法についての動画等のeラーニングコンテンツを作成する. すでに作成しているeラーニングコンテンツと合わせて8月以降にユーザビリティテストを開始する. アプリ,eラーニングの開発と並行してユーザビリティテストの研究計画書の作成等をすすめ,迅速に調査を進められるように準備を行う.
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