研究課題/領域番号 |
23K24643
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
柿原 奈保子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50588762)
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研究分担者 |
佐藤 英世 新潟大学, 医歯学系, 教授 (60235380)
笹本 龍太 新潟大学, 医歯学系, 教授 (60345501)
中野 智成 新潟大学, 医歯学系, 助教 (80885517)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 放射線皮膚障害 / スキンケア / フラボノイド / 酸化ストレス / 看護ケア開発 |
研究開始時の研究の概要 |
がんの治療法のひとつである放射線療法では、連続する放射線照射により放射線皮膚障害が発生する。この放射線皮膚障害は、通常の加齢や熱傷などで生じるドライスキンとはメカニズムが異なる。しかし、現状では、わが国の多くの病院でも医療用保湿剤であるヘパリン類似物質による保湿ケアが取り入れられている。この保湿ケアだけでは、保湿する効果は一定程度期待できるが、放射線照射による皮膚の細胞へのダメージは軽減できない。本研究では放射線照射による細胞へのダメージを軽減できる物質を特定した。これを用いた新たなスキンケアの開発をして実用化し、患者の放射線皮膚障害の軽減ができること目的としている。
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