研究課題/領域番号 |
23K24648
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補助金の研究課題番号 |
22H03390 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
千葉 由美 横浜市立大学, 医学部, 教授 (10313256)
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研究分担者 |
戸原 玄 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (00396954)
鈴木 敦 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (00625626)
藤野 剛雄 九州大学, 医学研究院, 講師 (10721904)
野原 幹司 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (20346167)
渡邊 裕 北海道大学, 歯学研究院, 准教授 (30297361)
三枝 祐輔 横浜市立大学, 附属病院, 講師 (30806469)
内海 桃絵 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40585973)
石上 友章 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (50264651)
佐々木 康之輔 東北大学, 医学系研究科, 助教 (50755642)
吉田 俊子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (60325933)
二藤 隆春 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, センター病院, 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 診療科長 (60334372)
小西 正紹 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (60530152)
山田 律子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (70285542)
大橋 伸英 札幌医科大学, 医学部, 助教 (70783752)
荒木田 真子 東京女子医科大学, 看護学部, 臨床講師 (90932335)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 重症心疾患 / 嚥下 / 栄養 / 介入プログラム / 効果検証 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、①心疾患等の重篤な状態にある成人・高齢患者の全身(高次脳、循環・呼吸など)および摂食嚥下・栄養状態に応じた嚥下機能回復に関わる要因を把握するとともに、②これら要因を踏まえた効果的実践内容を明確にしながら、外科・内科別に早期リハビリテーションプログラムを開発し、介入効果に関する検証を行う。誤嚥や誤嚥性肺炎を含めた2次的弊害予防のための高度実践プログラムの構築ならびに看護ケア提供の系統的在り方を検討し、臨床への還元を図ることを目指す。
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研究実績の概要 |
本研究では、①心疾患等の重篤な状態にある成人・高齢患者の全身(高次脳、循環・呼吸など)および摂食嚥下・栄養状態に応じた嚥下機能回復に関わる要因を把握するとともに、②これら要因を踏まえた効果的実践内容を明確にしながら、外科・内科別に早期リハビリテーションプログラムを開発し、介入効果に関する検証を行う。誤嚥や誤嚥性肺炎を含めた2次的弊害予防のための高度実践プログラムの構築ならびに看護ケア提供の系統的在り方を検討し、臨床への還元を図ることを目指す。本年度は心疾患等の重篤な状態にある成人・高齢患者の全身(高次脳、循環・呼吸等)および摂食嚥下の状態に応じた嚥下機能回復に関わる要因を把握することを主目的ととした調査のために、文献レビューを多職種で進め、高次脳、循環・呼吸等の生理学的指標や臨床所見の整理を行った。さらに、心疾患と摂食嚥下障害を専門としている有識者の意見をもとに項目を精選し、特に基礎疾患の治療等に伴って生じる治療・ケア、および摂食嚥下の関連所見などについても検討した。文献レビューの結果、調査に参考となる国内外の論文は散見される程度で、新たな知見を得ることに鑑みた調査項目を設定し、必要症例数を得るために、多機関共同研究として倫理審査委員会からの承認を得た。さらに各研究機関よりデータを得ている段階で、データの精選を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
大規模調査となるために、調査計画、ならびに調査実施に関連したデータ整理等に時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
現在、収集された分析データを精選している段階であるが、既存の記述データ等から再データ化の作業などを伴うため時間を要している。全体のデータ収集を終了させる必要性があるため、段階的に作業を進めている。分析は専門家に依頼する予定であるが、その準備としてデータ精選を早急に進めたい。分析後は、アウトカムに影響する要因や項目を明確化できると考えており、その結果に基づき、介入プログラム(プロトコール)を作成し、検証研究に繋げたいと考えている。
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