研究課題/領域番号 |
23K24662
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補助金の研究課題番号 |
22H03404 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
櫻井 しのぶ 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (60225844)
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研究分担者 |
白石 泰三 三重大学, 医学系研究科, リサーチアソシエイト (30162762)
高谷 真由美 順天堂大学, 医療看護学部, 先任准教授 (30269378)
鈴木 良雄 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (30612395)
藤田 真平 桜美林大学, 健康福祉学群, 助教 (30814529)
桜庭 景植 順天堂大学, 大学院スポーツ健康科学研究科, 名誉教授 (50175460)
南 唯公 (中西唯公) 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (50582110)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2023年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 若年女性 / 隠れ肥満 / 生活行動分析 / 縦断調査 / サルコペニアリスク / 縦断研究 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、日本女性特有の課題である「隠れ肥満(やせているけど実はメタボ)」の女性に特徴的な生活の実態を明らかにし、将来の動脈硬化やサルコペニアのリスクを低減すべきダイエットエクササイズの方法を提言することである。本研究は女性の生涯におけるヘルスプロモーションを推進し、超高齢化社会における健康寿命の延伸を目指している。H28年から令和3年まで実施した研究(隠れ肥満プロジェクト1・2)において測定した同一集団の被験者に対して更なる縦断追跡調査を行いその推移から潜在的な若年女性の隠れ肥満悪化群を抽出し、病態や身体特性と栄養や運動等や休息などの生活行動の特性との関連を検討する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、日本女性特有の課題である「隠れ肥満(やせているけど実はメタボ)」の女性に特徴的な生活の実態を明らかにし、将来の動脈硬化ややサルコペニアのリスクを低減すべきダイエットエクササイズの方法を提言することである。本研究は女性の生涯におけるヘルスプロモーションを推進し、超高齢化社会における健康寿命の延伸を目指している。H28年から令和3年まで実施した研究(隠れ肥満プロジェクト1・2)において測定した同一集団の被験者に対して、更なる縦断追跡調査を行いその推移から潜在的な若年女性の隠れ肥満悪化群を抽出し、隠れ肥満」状態を形成する生活の実態(栄養・活動・休息)等を明らかにし、隠れ肥満状態を形成するに至るリスク因子を探索し、影響する身体及び心理社会的要因等を検討、隠れ肥満のリスクを低減すべきダイエットエクササイズの方法を提言することにある。 昨年度は令和3年度に実施したスクリーニング調査から抽出した対象における生活行動のモニタリング調査( 活動、栄養、休息)を「隠れ肥満」者の生活行動の実態をウェアラブル端末等のICTを使用してその行動実態のデータを入手した。今年度は隠れ肥満群と正常群との比較により特有の生活パターンを解明する。また、被験者における再度の生体試料の分析やロコモティブシンドロームの測定も合わせて実施の予定である。 昨年度は予想以上に研究に協力が得られ、被験者数も多くなり、過去の測定結果とも合わせて、統計学的検定を行い、一定の傾向が得られると期待している。この結果を元に国際学会に発表する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通りに被検者の計測は終了し、今後は昨年度までに得られたデータの解析を研究分担者と行い、本研究の目的となる隠れ肥満となるような生活行動のパターンの解明が可能となると考えられる。また、コロナ以前との比較も含めて生活行動の変化を見る等、新たな分析の視点も得られており、今後の研究計画の進展に寄与する段階と考える。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は隠れ肥満群と正常群との比較により特有の生活パターンを解明する。また、被験者における再度の生体試料の分析やロコモティブシンドロームの測定も合わせて実施の予定である。その後、得られた結果より、隠れ肥満を予防するにはどのような生活の在り方が良いのかの提言を行い、出来ればより有効な生活モデルの開発を行う予定である。そのモデルの検証を次の研究計画に活かして、今後も隠れ肥満を予防の実装に移していきたい。
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