研究課題/領域番号 |
23K24696
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補助金の研究課題番号 |
22H03438 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野崎 一徳 大阪大学, 歯学部附属病院, 准教授 (40379110)
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研究分担者 |
苅安 誠 一般財団法人潤和リハビリテーション振興財団(潤和リハビリテーション診療研究所), 潤和リハビリテーション診療研究所, 研究員 (00320490)
佐藤 元 明海大学, 歯学部, 講師 (10432452)
大谷 智仁 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (40778990)
吉永 司 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教 (50824190)
古々本 一馬 大阪大学, 歯学部附属病院, 特任助教(常勤) (00803107)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2022年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | 脳幹反射回路 / リッキング / 舌運動 / CPG / 構音 / 構音障害 / 脳幹反射回路機構 / 神経生理 / システム同定 / 冗長制御 |
研究開始時の研究の概要 |
構音障害の患者に共通する特異な運動を対象に,脳幹反射回路機構の関与の有無を明らかにし,構音障害の状態を表現可能な発音シミュレーターを構築することを目的とする.舌を構成する内舌筋と外舌筋による冗長制御機構を備えた舌モデルを構築し,存在が疑われる脳幹反射回路機構からの入力を構音テンプレート・パターンとして与える.これにより実現される舌形状変形パターンを構音モデルに組み込んだ発音シミュレーターを構築し,構音障害と同様の振る舞いが見られるかを確かめる.さらに構音障害患者とそうでない被検者との間で会話実験を行い,発音シミュレーターを双方に利用してもらうことによる話者間の意図共有の達成度を確かめる.
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