研究課題/領域番号 |
23K24740
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
樋口 貴広 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 教授 (30433171)
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研究分担者 |
福原 和伸 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 助教 (10589823)
児玉 謙太郎 東京都立大学, 大学教育センター, 准教授 (20734411)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 歩行 / 複雑性 / バーチャルリアリティ / 三次元動作解析 / 高齢者 |
研究開始時の研究の概要 |
高齢者が障害物との衝突を回避する際,必要以上の空間マージンを空けて,いわばオーバーリアクションで衝突を回避することが数多く報告されている(保守的方略)。保守的方略は,衝突のリスクを下げるという点では理にかなっている。しかし,それによりバランス管理が難しくなることに加え,関節間協調性が低下するという指摘もあり,柔軟な動きの変化が取りづらい姿勢となっている可能性がある。本研究ではこうした問題に着目し,高齢者に対して状況に応じた最適な調整の機会を提供することが,加齢に伴う複雑性・適応性の低下に対して一定の歯止めをかけることにつながるのではないかという仮説を検証するために行っている。
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