研究課題
基盤研究(B)
現実の情景に付加的な情報を重畳して視覚提示する拡張現実感システムにおいては,映像提示には厳しい低遅延性が要求される.特に光学的な手段により映像重畳を実現する場合はその要求は一層厳しいものとなる.本研究では,光学的な映像重畳を行う拡張現実ミラーシステムを題材として,利用者が鏡を通して見る自己あるいは他者の身体の鏡像に正確に位置合わせされた情報提示を行うシステムの研究開発を行う.