有機フッ素化合物および新規類縁化合物の曝露実態と児の免疫系への健康影響の解明

• 研究課題/領域番号: 23K25013
• 補助金の研究課題番号: 22H03759 (2022)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2022)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
• 研究機関: 北海道大学
• 研究代表者: アイツバマイ ゆふ 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任准教授 (90752907)
• 研究分担者: 池田 敦子 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (00619885) ; 岸 玲子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, センター特別招へい教授 (80112449) ; 山口 健史 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (80894972) ; KETEMA RAHEL・MESFIN 北海道大学, 保健科学研究院, 特任助教 (60964822) ; MEGASARI MARSELA 北海道大学, 保健科学研究院, 博士研究員 (60978914) ; 宮下 ちひろ 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任教授 (70632389)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円); 2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2024年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円); 2023年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2022年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
• キーワード: PFAS / コホート研究 / 子ども / 免疫

研究開始時の研究の概要

本研究は、出生コーホート『北海道スタディ』を基盤に、児のPFAS曝露実態の把握と曝露による免疫機能への影響を解明することを目的とする。PFAS曝露は、対面調査に参加し収集済みの400名分の胎児期と学童期（9-11歳）の生体試料を用いPFAS濃度を測定する。免疫機能は学童期の非特異的IgE、サイトカイン、ワクチン抗体価等バイオマーカーの測定、ならびに生後から学童期までの調査票からアレルギー、感染症既往歴を評価し、PFAS曝露濃度との関連を検討する。最終的には、我が国のPFASの曝露実態を示し、未だ世界的にも科学的知見が少ないPFASの児への免疫機能への影響の疫学的知見を提供する。