研究課題/領域番号 |
23K25135
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
羽島 良一 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 光量子ビーム科学研究部, 部長 (30218432)
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研究分担者 |
川瀬 啓悟 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 光量子ビーム科学研究部, 主幹研究員 (60455277)
全 炳俊 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (80548371)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 強光子場 / 長波長赤外 / 自由電子レーザー / トンネル電離 / 高次高調波発生 |
研究開始時の研究の概要 |
トンネル電離した電子がレーザー場から受け取るエネルギーは、レーザー波長の2乗に比例して大きくなり、高次高調波の短波長化につながることから、長波長赤外(8~15 μm)における超短パルス強光子場科学研究が望まれているが、固体レーザーでは波長変換の効率に限界があり、難しいのが現状である。本研究では、任意の波長で発振が可能な自由電子レーザーを用いて、長波長赤外領域にて超短パルス強光子場実験を行う。原子のイオン化、再衝突などの基礎過程を長波長赤外にて検証することは、光と原子、分子の相互作用の統一的な理解に不可欠であり、高次高調波の短波長化につながる知見をもたらす。
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