| 研究課題/領域番号 |
23K25201
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| 補助金の研究課題番号 |
22H03947 (2022-2023)
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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| 研究機関 | 金沢大学 (2024) 筑波大学 (2022-2023) |
研究代表者 |
池田 豊 金沢大学, がん進展制御研究所, 特任准教授 (70425734)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2023年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2022年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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| キーワード | 高分子材料 / 酸化ストレス / うつ病 / カヘキシア / がんカヘキシア / 腸内環境 / 脳腸軸 / 抗酸化 / がん |
| 研究開始時の研究の概要 |
近年、腸内環境が全身の様々な疾患に関与していることが報告されている。それらの疾患には生活習慣病やがん、脳神経系の疾患等が含まれ多岐にわたる。腸内環境を改善するとされる様々なプロバイオティクス等が知られているが、それらの治療効果は不明なところが多い。一方で、明確な機能を有した合成材料により、腸内環境を改善し、疾患の治癒を目指した研究例は殆どない。我々は腸内の酸化ストレスに着目し、腸内の酸化ストレスを除去することによる腸内環境の改善と治療が困難とされている疾患への治療効果を解析する。本研究により、腸内の酸化ストレスが全身の疾患に与える影響が初めて明らかになるとともに、新たな治療戦略を提案する。
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| 研究成果の概要 |
本研究では独自に開発した抗酸化ナノ粒子を用いて、腸内環境が全身の炎症性疾患に与える影響を解析した。標的とする疾患としてうつ病とがんカヘキシアを選んだ。共に、全身に炎症反応が生じており、腸内環境との関連が指摘されているが、これまでの報告では腸特異的に作用する分子設計が困難であったため、直接的な証明はできなかった。 本研究では経口投与後、消化管のみに滞留し、血中に移行しない分子設計を材料科学の観点から行い、マウスを用いて評価した。腸内の酸化ストレスがうつ病やがんカヘキシアに影響を及ぼすことを直接的に示した世界で最初の報告である。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では腸内の酸化ストレスがうつ病及びがんカヘキシアに影響を及ぼしている事を直積的に示した世界で最初の報告である。これは高分子材料科学の観点での設計と合成技術により初めて可能となった。高分子材料はこれまでDDS分野で大きな輪区割りを果たしているが、本報告は抗酸化機能を有した高分子を体内の特定の場所、今回の場合は腸に局在させる事で、生体内の新たな疾患メカニズムを明らかにしただけでなく、新しい治療方法の指針にもなりうる成果である。これまで、高分子材料をこの様な観点で用いた報告例は知る限り存在せず、高分子材料の新たな可能性を示したと考えている。
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