研究課題/領域番号 |
23K25240
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補助金の研究課題番号 |
22H03986 (2022-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2022-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90140:医療技術評価学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
高橋 康幸 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (40404925)
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研究分担者 |
細川 翔太 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (20790554)
三輪 建太 福島県立医科大学, 保健科学部, 教授 (40716594)
右近 直之 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 講師 (70792985)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | ファントム / PET / MRI / PET/MRI / 性能評価ファントム / 講習会 |
研究開始時の研究の概要 |
PET装置の性能評価ファントムとMRI装置の性能評価ファントムについて、それぞれの世界基準をできるだけ同時に満たすPET/MRI複合装置用性能評価ファントムを設計し製造業者により作成した。また、このファントムを用いた性能評価手順、安全性試験についてマニュアル化し、全国を対象とした講習会等を開催した。
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研究実績の概要 |
PET装置の性能評価ファントムとMRI装置の性能評価ファントムについて、それぞれの世界基準をできるだけ同時に満たすPET/MRI複合装置用性能評価ファントムを設計し、製造業社により作成した。なお、新型コロナ感染症の影響により半年遅れた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
PET/MRI複合装置用性能評価ファントムの製造において、当初予定していた業者が倒産したため、別業者へ依頼する関係で、設計図の調整やファントム各種の微調整等に時間がかかり、遅れが生じている。
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今後の研究の推進方策 |
世界基準をより正確に評価するための機材であるファントムの備品をおよび腫瘍を想定した陽性信号(球ファントム)を発注する。納品後、早急にPET/MRI複合装置により精度管理の評価を実施する。この装置は研究代表者の施設にないため、装置を有する共同研究者の施設で実施し、共同研究者に操作及び画像解析等を協力いただく。また、世界基準の確認のため国際会議等で発表する予定である。さらに、画像解析等の結果はガイドラインやマニュアル等に反映させ、関連学会(全国レベルの学会や地方会)で講習会等を調整する。
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