研究課題/領域番号 |
23K25242
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90140:医療技術評価学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
山本 玲子 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 高分子・バイオ材料研究センター, 上席研究員 (20343882)
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研究分担者 |
今井 啓道 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80323012)
清水 良央 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (30302152)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 生体内分解性材料 / 生物学的安全性 / リスク評価 |
研究開始時の研究の概要 |
生体内で分解・消失する金属材料としてMgやZn、Feの合金の医療応用が期待されている。これらの材料による治療の成否には、患者体内における分解速度が大きな影響を及ぼす。よって、臨床使用時のリスク低減には分解特性の適切な評価が重要であるが、動物を用いた評価法には限界がある。そこで、体内における分解速度に大きな影響を及ぼす因子として組織中血流量(拡散速度)と異物反応を想定し、これらを考慮したin vitro評価法を開発する。具体的には、1)疑似組織中の生体高分子濃度制御による血流量の模擬、2)免疫細胞の活性化状態制御による炎症反応の再現、により、腐食挙動に及ぼす影響を明らかにする。
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