研究課題/領域番号 |
23K25293
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補助金の研究課題番号 |
23H00596 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
前原 恵美 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 無形文化遺産部, 室長 (70398725)
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研究分担者 |
森田 都紀 京都芸術大学, 芸術学部, 准教授 (10572258)
倉島 玲央 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 研究員 (40807492)
亀川 徹 東京藝術大学, 音楽学部, 教授 (70359686)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2023年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 伝統芸能 / 文化財保存技術 / 原材料 / 能管 / 能楽 / 楽器 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の伝統的な管楽器の多くは、古くから日本人の生活の近くにあった「竹」を主たる原材料としてきた。能楽囃子や歌舞伎・邦楽囃子に用いられる「能管」も例外ではない。 「竹」は一見、確保が容易な原材料と思われるが、実際には管楽器の種類により様々な竹の種類、形状、使用部分、一次加工等の要件があり、実際には入手困難な状況にある。特に今やほとんど手に入らない「煤竹」を適材としてきた能管の原材料への危機感は高い。 そこで、本研究では日本の伝統的な管楽器である「能管」を取り上げ、その原材料確保について、楽器製作技術との関係性を糸口にして要件と方向性を提案したい。
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