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16世紀の日本と東アジアの〈環境・景観文学〉をめぐる総合的比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K25303
補助金の研究課題番号 23H00606 (2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2023)
応募区分一般
審査区分 小区分02010:日本文学関連
小区分02020:中国文学関連
合同審査対象区分:小区分02010:日本文学関連、小区分02020:中国文学関連
研究機関立教大学

研究代表者

小峯 和明  立教大学, 名誉教授, 名誉教授 (70127827)

研究分担者 河野 貴美子  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20386569)
染谷 智幸  茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (90316498)
山本 聡美  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (00366999)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2023年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
キーワード環境・景観文学 / 東アジア / 漢字漢文文化圏 / 16世紀前後 / 資料学 / 景観・環境文学
研究開始時の研究の概要

地球規模で危機意識が高まっている環境問題に即応する「環境人文学」の一環として〈環境文学〉と〈景観文学〉とを接合させた〈環境・景観文学〉を提起する。対象は場所、地理、地形、地勢、風土(含・気象)等々の歴史的地理的実体ばかりでなく、須弥山や地獄など宇宙観や異界観による仮構された世界をも視野に入れる。表現媒体は文学作品のみならず、地誌・地理書をはじめ、地図・絵図、山水画・風景画や祭祀儀礼の身体芸などにも及ぶ。西洋文化が導入される16世紀を中心にその前後にも視野をひろげ、日本と東アジアの〈環境・景観文学〉を基礎的な資料学から再構築し、絵画、造型、建築をはじめ非文字資料をも併せてその全体像を究明したい。

研究実績の概要

16世紀前後を中心とした日本と東アジアの〈環境・景観文学〉をめぐって、A自然地理、B聖地と名所、C都市と周縁、D災害、E世界観・宇宙観の5項目にわたる基本軸を設定し、さらには異域や異界など幻想・架空の領域をも加えて、日本・中国・朝鮮・ベトナムなどにまたがる〈漢字漢文文化圏〉の領域を対象に総合的に検証する枠組みを構築し、関連する一次資料と研究文献を収集、リストを作成し、資料集にまとめる基盤を整えた。
初年度は、7月にハノイのタンロン大学での国際シンポジウム「中近世におけるベトナムと東アジア諸国間の文化・文学交流」に合わせて〈環境・景観文学〉をめぐるワークショップを開催し、活発な意見交換を行い、さらに国際シンポジウムにおける基調講演でも東アジア文学圏における〈環境・景観文学〉の問題を提起した。
さらに、12月に北京の清華大学の招待講演において、〈環境・景観文学〉をテーマに講演し、2月にアメリカのコロンビア大学において、〈環境・景観文学〉をめぐるワークショップを実施し、3月には韓国の高麗大学の招待講演においても、〈環境・景観文学〉の観点から特に龍と龍宮の形象をめぐって講演を行い、大きな反響を得ることができた。
また、資料調査に関しては、国内は天理図書館、大阪歴史博物館、南方熊楠顕彰館、平戸の松浦史料館など、海外ではニューヨーク・パブリック・ライブラリーのスペンサーコレクション、マラッカの鄭和館等々でそれぞれ調査を実施し、今後の研究に関連する貴重な資料を種々見出すことができた。
コロナ禍がようやく明けて、海外での調査や各種ワークショップ、国際会議が開けるようになり、ほぼ計画通り円滑に進めることができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

1.研究会の組織化と継続:日本と東アジアの〈環境・景観文学〉課題遂行のために研究組織として、朝鮮漢文を読む会、ベトナム漢文を読む会、日韓古典研究会、南方熊楠資料研究会、キリシタン文学研究会、東アジア古典研究会等々、継続中の各種研究会とタイアップさせて、対面・オンライン併用の研究会を推進した。
2.資料集作成のための作業部会:資料集作成の作業部会をあらたに組織化して、計画を進めたが、メンバーの異動が多く予定通り進展できず、現有メンバーで種々の情報・意見交換を行うに止まった。領域が多岐にわたるため、作業が煩雑化するが、最終年度内のまとめをめざしている。
3.資料の調査・収集:国内調査では、天理図書館での朝鮮本、大阪歴史博物館での奈良絵本系の絵巻、紀伊田辺の南方熊楠顕彰館での南方熊楠旧蔵資料、平戸の松浦史料館での筆写資料等々の調査を実施した。海外では、ニューヨーク・パブリック・ライブラリーのスペンサーコレクションの絵巻及び絵入り本、マラッカの鄭和館等々でそれぞれ調査を実施し、今後の研究を推進する上で貴重な資料を種々見出し、入手することができた。
4.国際シンポジウム及びワークショップの企画、開催:7月にハノイのタンロン大学での国際シンポジウム「中近世におけるベトナムと東アジア諸国間の文化・文学交流」に合わせて〈環境・景観文学〉をめぐるワークショップを開催し、活発な意見交換を行い、国際シンポジウムにおける基調講演でも〈環境・景観文学〉の問題を提起した。12月に北京の清華大学の招待講演で、〈環境・景観文学〉をテーマに講演し、2月にアメリカのコロンビア大学で〈環境・景観文学〉をめぐるワークショップを実施し、3月に韓国の高麗大学で〈環境・景観文学〉の観点から特に龍と龍宮の形象をめぐって講演を行い、重要な問題提起に対する反響が大きかった。

今後の研究の推進方策

1.研究会の組織化と継続:従前の朝鮮漢文を読む会、ベトナム漢文を読む会、日韓古典研究会、南方熊楠資料研究会、キリシタン文学研究会、東アジア古典研究会等々、継続中の各種研究会とタイアップさせ、これにあらたに琉球資料を読む会も加えて、対面・オンライン併用のハイブリッド研究会を推進する。
2.資料集作成のための作業部会:資料集作成のための基礎データ集積作業を継続し、情報・意見交換を密にし、資料集公刊に向けて資料のリストアップを行い、データ目録を集積統合し、主要資料群の解題の分担執筆を進め、それらにもとづく資料収集を徹底する。
3.資料の調査・収集:国内調査は、紀伊田辺の南方熊楠顕彰館などの関西地区、長崎、福岡、沖縄など九州地区の公立図書館・博物館等々に重点を置き、可能であれば北海道にも赴く。海外は北京、ソウル、ハノイを主とする東アジアの〈漢字漢文文化圏〉に関する資料調査、及びアメリカのハーバード大学美術館、ボストン美術館、メトロポリタン美術館、パブリック・ライブラリーのスペンサーコレクション等々における絵巻などの絵画資料類の調査を実施する。
4.国際シンポジウム及びワークショップの企画、開催:今年度末にハーバード大学とコロンビア大学とで〈環境・景観文学〉をめぐる国際シンポジウムを開催する予定で計画を進めている。また、北京の清華大学、ハノイのタンロン大学やソウルの高麗大学及びソウル大学等々での〈環境・景観文学〉に関するワークショップ及び講演会などの企画も進行中である。
5.ニュースレターの編集、発行:それまでの活動を中心にニュースレターを作業部会主体でまとめる。以上はすべて代表者と分担者及び研究会、作業部会のメンバーとの協同で遂行し、研究協力体制の推進をはかってゆく。

報告書

(1件)
  • 2023 実績報告書
  • 研究成果

    (40件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 7件) 学会発表 (24件) (うち国際学会 21件、 招待講演 14件) 図書 (8件)

  • [雑誌論文] 紫式部と〈源氏供養〉2024

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 885 ページ: 43-52

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [雑誌論文] 阿弥陀仏ヨヤ、ヲイヲイ―『今昔物語集』の讃岐源大夫説話を読む2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 雑誌名

      仏教文化学会紀要

      巻: 32 ページ: 3-31

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [雑誌論文] 《大唐西域記》在日本的展開:接受与創造―以日本中世(12-16世紀)為中心2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 雑誌名

      四川大学『東方学林』

      巻: 2 ページ: 3-16

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [雑誌論文] 〈仏伝文学〉と孝養2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 雑誌名

      東アジアの「孝」の文化

      巻: 288 ページ: 141-151

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [雑誌論文] 法輪寺の大蔵経調査報告2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 雑誌名

      熊楠ワークス

      巻: 61 ページ: 24-28

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [雑誌論文] 伊藤聡著『日本像の起源―つくられる〈日本的なるもの〉』2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 雑誌名

      説話文学研究

      巻: 58 ページ: 218-222

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [雑誌論文] 新資料紹介 川瀬巴水の東京スケッチ(東京復興百景)2023

    • 著者名/発表者名
      染谷智幸
    • 雑誌名

      茨城キリスト教大学学術研究センター研究シリーズ

      巻: 19-2 ページ: 1-18

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [雑誌論文] 愛執と闘諍の図像 中世文学と仏教説話画2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 雑誌名

      中世文学

      巻: 68 ページ: 14-23

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際共著
  • [学会発表] 16世紀前後の日本と東アジアの〈環境・景観文学〉―龍と龍宮から擬人化へ2024

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      高麗大学漢文学科特別講演
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 16世紀前後の日本と東アジアの〈環境・景観文学〉2024

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      コロンビア大学ワークショップ「16世紀前後の日本と東アジアの〈環境・景観文学〉」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 前近代の日韓における経済・商業の様相と文化・文学2024

    • 著者名/発表者名
      染谷智幸
    • 学会等名
      韓国学中央研究院・国際会議〈近世の日韓思想・文化交流〉
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 吉備真備と宝誌像―『吉備大臣入唐絵巻』から読む野馬台詩2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      清華大学国際学術会議
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 『釈氏源流』と仏伝2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      説話文学会60周年記念大会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 『今昔物語集』とベトナムの説話文学―東アジアの〈漢字漢文文化圏〉から・〈環境・景観文学〉への道2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      タンロン大学国際シンポジウム「中近世におけるベトナムと東アジア諸国間の文化・文学交流」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 日本と東アジアの〈環境・景観文学〉2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      タンロン大学ワークショップ「日本と東アジアの〈環境・景観文学〉」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] キリシタン文学と芸能2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      ヨーロッパ日本学会EAJS・ケント 国際シンポジウム「中世芸能」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 求法と巡礼の物語―中世日本の僧伝絵巻を中心に2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      大正大学綜合仏教研究所特別講座
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 円仁と成尋の『入唐宋巡礼記』を読む―異文化交流の文学史2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      谷中天王寺招待講演
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 『釈氏源流』の仏伝と絵画2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      四川大学仏教美術学会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 仏伝と龍の形象―『釈氏源流』を起点に2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      仏教芸術学会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 『今昔物語集』から東アジア文学圏へ―研究の必然と偶然2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      清華大学
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 東アジアの〈仏伝文学〉―『釈氏源流』を中心に2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      北京大学
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 東アジアの〈環境・景観文学〉の座標2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      清華大学
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 龍の生み出す物語―『俵藤太物語』を起点に2023

    • 著者名/発表者名
      小峯和明
    • 学会等名
      南方熊楠顕彰館国際シンポジウム「十二支考「龍」」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 漢字・漢文からの離陸と東アジアの中心・周辺構造―日本の仮名、朝鮮のハングル、ベトナムのチューノムを中心に-2023

    • 著者名/発表者名
      染谷智幸
    • 学会等名
      タンロン大学国際シンポジウム「中近世におけるベトナムと東アジア諸国間の文化・文学交流」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 河川・湖沼の景観はどう記憶し記録されてきたか―日本とベトナムの水辺の歴史・環境をめぐって2023

    • 著者名/発表者名
      染谷智幸
    • 学会等名
      タンロン大学ワークショップ「日本と東アジアの〈環境・景観文学〉」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 中世戒律復興と東征伝絵巻2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 学会等名
      唐招提寺開山忌舎利会記念講演会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 造形語彙集としての『釈氏源流』―日本中世絵巻との接点を探る―2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 学会等名
      説話文学会大会六十周年記念大会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 監察するほとけ―中世閻魔信仰の嚆矢としての鳥羽炎魔天堂2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 学会等名
      日本仏教綜合研究学会大会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] Ruins as The Place of Awakening2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 学会等名
      JSAA-ICNTJ(豪州日本研究学会)
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 発心の場としての廃墟―三車火宅の図像学2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 学会等名
      佛教史学会大会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 早稲田大学図書館所蔵安南関係古典籍からみる日越間の漂流、交流、研究史2023

    • 著者名/発表者名
      河野貴美子
    • 学会等名
      タンロン大学国際シンポジウム「中近世におけるベトナムと東アジア諸国間の文化・文学交流」
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [図書] 耳のために書く 反散文論の試み(説話の第三極論―声と文字の往還)2024

    • 著者名/発表者名
      野田研一、関根全宏、中川僚子、高山花子、湯本優希、佐藤壮広、奥野克巳、小谷一明、ブルース・アレン、山田悠介、中村邦生
    • 総ページ数
      328
    • 出版者
      水声社
    • ISBN
      9784801007932
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] 日本と東アジアの〈環境文学〉(序論〈環境文学〉論の道程―〈環境・景観文学〉への視座)2023

    • 著者名/発表者名
      イフォ・スミッツ、宮腰直人、渡辺憲司、福田安典、マティアス・ハイエク、馬駿、司志武、大西和彦、水口幹記、ファム・レ・フィ、染谷智幸、目黒将史、松本真輔、北條勝貴、樋口大祐、金英順、鈴木彰、ハルオ・シラネ、王成、竹村信治
    • 総ページ数
      552
    • 出版者
      勉誠社
    • ISBN
      9784585390183
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] 石牟礼道子と〈古典〉の水脈― 他者の声が響く(天草と水俣をつなぐ異界の語り部―『流民の都』『椿の海の記』を読み直す)2023

    • 著者名/発表者名
      野田研一、後藤隆基、山田悠介、赤坂憲雄、北條勝貴、樋口大祐、粂汐里、小池昌代、寺尾紗穂、荻久保和明、安田登、志村昌司、笠井賢一
    • 総ページ数
      306
    • 出版者
      文学通信
    • ISBN
      9784867660089
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] 風尚、社会と風雅―十八世紀東西世界の共時性(西鶴の経済小説と浮世草子―『日本永代蔵』と『本朝二十不孝』を例にして)2023

    • 著者名/発表者名
      毛立平、張小鋼、牛貫杰、染谷智幸
    • 総ページ数
      534
    • 出版者
      中国社会科学出版社
    • ISBN
      9787522725666
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] 日本と東アジアの〈環境文学〉(武士と両班の存立基盤―日本の天災、韓国の戦災)2023

    • 著者名/発表者名
      イフォ・スミッツ、宮腰直人、渡辺憲司、福田安典、マティアス・ハイエク、馬駿、司志武、大西和彦、水口幹記、ファム・レ・フィ、染谷智幸、目黒将史、松本真輔、北條勝貴、樋口大祐、金英順、鈴木彰、ハルオ・シラネ、王成、竹村信治
    • 総ページ数
      552
    • 出版者
      勉誠社
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] アジア仏教美術論集 東アジアⅦ アジアの中の日本(仏教説話画にみる反復構図―敦煌本「牢度叉闘聖変」から院政期絵巻へ)2023

    • 著者名/発表者名
      宮治昭、肥田路美、板倉聖哲、浅井和香、岩佐光晴、佐藤有希子、安藤佳香、向井佑介、泉武夫、津田徹英、山本聡美、佐々木守俊、古川攝一、藤元裕二、高橋範子、西山美香、淺湫毅、森雅秀、上嶋悟史、中野慎之
    • 総ページ数
      704
    • 出版者
      中央公論美術出版
    • ISBN
      9784805511329
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] 増補カラー版 九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史2023

    • 著者名/発表者名
      山本聡美
    • 総ページ数
      400
    • 出版者
      KADOKAWA
    • ISBN
      9784044007485
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [図書] 廃墟とイメージ―憧憬、復興、文化の生成の場としての廃墟―(東西美術における「廃墟」を読み解く)2023

    • 著者名/発表者名
      梅沢恵、渡邉裕美子、陣野英則、山本聡美、木下華子、堀川貴司、山中玲子、佐藤直樹、貫井裕恵、三輪眞嗣、櫻井唯、板倉聖哲
    • 総ページ数
      127
    • 出版者
      神奈川県立金沢文庫
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書

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公開日: 2023-04-18   更新日: 2024-12-25  

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