研究課題/領域番号 |
23K25363
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補助金の研究課題番号 |
23H00666 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
池内 敏 名古屋大学, 人文学研究科, 名誉教授 (90240861)
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研究分担者 |
古川 祐貴 弘前大学, 人文社会科学部, 助教 (00784860)
酒井 雅代 大妻女子大学, 比較文化学部, 講師 (30827655)
片山 まび 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (80393312)
程 永超 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (80823103)
石田 徹 島根県立大学, 国際関係学部, 教授 (90386524)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 日朝関係 / 近世 / 東アジア国際秩序 / 鎖国 / 対馬 |
研究開始時の研究の概要 |
「鎖国」は江戸時代における海外通交の閉鎖的状態を示すものではないことは、現在では研究史的に普遍的な理解となっている。その一方で、1630年代に集中的に現れた「鎖国令」を契機にして近世日本を中心とする「東アジア国際秩序」が定立されたともみなされてきた。しかしながら1630年代の諸事件は「東アジア国際秩序」を構成する国々の通交関係を律する要因となったわけではない。本研究は、日本と朝鮮の関係史を基軸に中国(明・清)・琉球およびロシアなど、17世紀から19世紀初頭の東アジアに登場するアクター相互の交流を、政治的領域から文化的領域にも視野を広げながら、史実の掘り起こしと再評価を試みる。
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