研究課題/領域番号 |
23K25396
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
高橋 克壽 花園大学, 文学部, 教授 (50226825)
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研究分担者 |
岸田 徹 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (50728235)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 音波探査 / 古墳 / 周濠 / 島状遺構 / 他界観 |
研究開始時の研究の概要 |
古墳時代を代表する巨大な前方後円墳には、墳丘周囲に水を湛えた周濠をめぐらすものが数多くある。しかし、それは古墳築造時の姿とは大きく異なるとする見解が主流で、濠の底から島状施設がみつかることもある。いっぽう、そうした施設と埴輪の樹立状況や渡り土手などの構築状況から、水位調節しながら水を溜めていたと考えられる事例も増えている。 本研究では、これまで発掘調査や探査が実施できなかった周濠のある古墳に対して、水面から音波探査を実施し、そこに用意された島状施設や堰などの遺構を把握することを目指した。そして、これまでの発掘成果や地中探査の結果とあわせて古墳の本来の姿と思想を明らかにする。
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