研究分担者 |
三宮 千佳 富山大学, 学術研究部芸術文化学系, 准教授 (10454125)
竜田 尚希 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 助教 (30521314)
長柄 毅一 富山大学, 学術研究部芸術文化学系, 教授 (60443420)
菅頭 明日香 青山学院大学, 文学部, 准教授 (90554072)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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研究開始時の研究の概要 |
考古地磁気の研究では,焼土や土器・陶磁器の残留磁化(磁化)が地磁気を記録する特性を用いて,年代推定等の研究が行われている.しかし,研究対象は磁性粒子を含む資料に限られることから,非鉄製の青銅製品や金銅仏等は,磁化はないと見なされて,従来,研究されていなかった.申請者等は,研究方法を工夫して青銅に微弱な磁化を見つけた.本申請では,考古学で重要な非鉄の金属製遺物が安定な磁化を有することを証明し,磁化による年代や製造過程等の新規研究法の構築につなげる.
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