研究課題/領域番号 |
23K25538
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補助金の研究課題番号 |
23H00841 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07070:経済史関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
高槻 泰郎 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (70583798)
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研究分担者 |
萬代 悠 公益財団法人三井文庫, 社会経済史研究室, 研究員 (00755093)
荒木 仁朗 中央学院大学, 法学部, 講師 (20553564)
佐藤 雄介 学習院大学, 文学部, 准教授 (20624307)
酒井 一輔 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (30823794)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2023年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 経済史 / 法制史 / 徳川日本 / 利殖 / 金融 / 政治史 / 領主財政 |
研究開始時の研究の概要 |
日本近世中後期において、領主階級、すなわち幕府・大名・公家・寺社・旗本による利殖活動の実態を解明するものである。近世の領主階級と いえば、借財を重ね、その返済に苦慮していたイメージが持たれているが、領主自身の資金に、民間からの融資も受け入れて基金を形成し、そ れを領主名義で貸し付ける(「利殖」)ことによって得た利金を、融資した者達と領主が分け合うという動きが、18世紀中期頃から始まり、19 世紀以降には爆発的に拡大していたことについてはあまり知られていない。本研究では、いつ、どのようにして領主階級の利殖活動が始まり、 どのような経済的背景から拡大していったのか、その功罪とは何か、について考察する。
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