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部落問題政策の形成に関する歴史社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K25591
補助金の研究課題番号 23H00894 (2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2023)
応募区分一般
審査区分 小区分08010:社会学関連
小区分80030:ジェンダー関連
合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
研究機関公益財団法人世界人権問題研究センター

研究代表者

野口 道彦  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (00116170)

研究分担者 関口 寛  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (20323909)
廣岡 浄進  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (30548350)
小林 丈広  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 研究部長 (60467397)
本岡 拓哉  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (60514867)
手島 一雄  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (60773926)
井岡 康時  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 研究部長 (60810926)
白石 正明  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (70253573)
田中 和男  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (80571413)
石元 清英  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (90212935)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2023年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
キーワード部落問題 / 社会事業 / 留岡幸助 / 統治性 / 生政治 / マイノリティ / 部落差別 / 歴史社会学 / 福祉政策 / 生権力
研究開始時の研究の概要

本研究では、内務省の部落問題政策の立案・実施を指導した内務官僚や社会事業家らの関係資料をとりあげ、① 19世紀末の欧米の犯罪学、精神医学、遺伝学などの知識が彼らの部落問題認識に及ぼした影響、② 内務省関係者が主導した部落問題に対する政策の形成過程、③ 府県レベルで実施された部落改善事業の指導内容と地域社会の変容について明らかにする。これにより日本の部落問題と欧米の人種主義との比較研究の途を開くこと、人びとの生命・生活に介入しそれを管理する生権力と社会的差別の連関の解明を目指す。

研究実績の概要

2023年度は4月28日(日)、5月26日(日)、6月23日(日)、7月28日(日)、8月25日(日)、9月22日(日)、10月27日(日)、11月24日(日)、12月22日(日)、1月26日(日)、3月23日(日)の日程で合計11回の研究会を開催した。
今年度も、前年度から引き続き「留岡幸助日記・手帳」(北海道家庭学校所蔵)の解読を進めた。研究会では毎回、参加者が1冊ずつ「留岡幸助日記・手帳」を解析して目次を作成し、それぞれが分担発表する形式で進めた。全ての回をオンラインと対面のハイブリッド方式による開催とした。
その結果、原本整理番号№171(1910年)から№188(1912年)における、留岡の家庭学校校長および内務省嘱託としての活動を分析できた。これにより、当該期に展開された地方改良運動や感化救済事業の内実や、この間に留岡が行った各地の被差別部落の視察状況が判明した。また6年間をかけて取り組んできた「留岡幸助日記」全321冊の解析と部落問題関係の目次作成を終えた。
また野口、関口、小田の3名が2025年3月、米国調査を実施した。留岡が1894から翌年にかけて訪れたコンコルド感化監獄(マサチューセッツ州)、ライマン少年学校(マサチューセッツ州)、エルマイラ感化監獄(ニューヨーク州)、オハイオ州立更生施設などの地を巡り、留岡の視察・研究の足跡を明らかにすることができた。
その他、今年度は2名の外部研究者を招聘し、留岡幸助の足跡と関連する次の研究報告をしていただいた。7月28日(日)第68回研究会、田中仁氏「丹波の先覚者岩崎革也と井上堰水・前田英吉」、1月26日(日)第74回研究会、柳下草太氏「近代部落問題政策史研究の方法と課題―「改善」「融和」概念の批判的検討を中心に―」。
これらによって得られた知見を、次年度以後の成果の取りまとめに活かす予定である。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

当該研究に先行して実施した科研研究会(野口道彦代表、基盤(B)「マイノリティの包摂/排除をめぐる生政治:部落改善・融和政策の歴史社会学的研究」2018年4月~2022年3月)より6年間継続して取り組んできた「留岡幸助日記」全321冊の解析と部落問題関係の目次作成を終えた。当該期に展開された地方改良運動や感化救済事業の内実や、この間に留岡が行った各地の被差別部落の視察状況が判明した。

今後の研究の推進方策

今後は、継続して行ってきた資料解析によって得られた知見を活かし、研究成果の取りまとめに取りかかる。またこの間に収集した資料について、後続の研究者にも引き継がれるよう、資料環境の整備にも取り組みたい。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2025

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 2件)

  • [雑誌論文] 海野幸徳の融和事業論2025

    • 著者名/発表者名
      関口寛
    • 雑誌名

      キリスト教社会問題研究

      巻: 73 ページ: 1-27

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 書評 室田保夫ほか編著『大阪児童福祉の先駆 博愛社の史的研究』(六花出版,2023年)2025

    • 著者名/発表者名
      田中和男
    • 雑誌名

      キリスト教社会問題研究

      巻: 73 ページ: 145-155

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • オープンアクセス

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公開日: 2023-04-18   更新日: 2025-12-26  

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