| 研究課題/領域番号 |
23K25670
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| 補助金の研究課題番号 |
23H00973 (2023)
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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| 研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
中村 百合子 立教大学, 文学部, 教授 (80411057)
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| 研究分担者 |
岩崎 久美子 放送大学, 教養学部, 教授 (10259989)
森田 英嗣 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (50200415)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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| キーワード | 司書教諭 / 学校司書 / 学校図書館 / コンピテンシー / 専門職の能力開発 / 教員養成 / 図書館情報学教育 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究では,これからの日本の学校図書館の機能の再定義を試みるとともに,司書教諭資格を付与する夏の講習および大学教育課程の持続的質向上の基盤形成を探究する。国内外の過去の研究と研究協力者を得てのグループインタビューから,1)日本の学校図書館の機能を再定義するたたき台を提示し,2)司書教諭資格の意義と課題を整理する。また,3)日本国内で司書教諭資格付与の科目担当教員のネットワークを形成し,情報共有プラットフォームを開設し,効果測定を行って改良する。最終的に,3)で形成されたネットワークの参加者で,1)-2)をふまえた,コンピテンシーベースの司書教諭資格付与カリキュラムを検討し提案する。
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| 研究実績の概要 |
2024年度には,2023年度に予定していて実現できなかった,人的ネットワーク形成を支えるプラットフォーム(https://spontane.info[すぽんたねどっといんふぉ])の公開を優先して精力的にその構築作業を進めた。その他には,以下の二つの角度からの検討が進み,一定の進展がみられた。 (1)司書教諭のコンピテンシーを検討するべく,学校図書館専門職のコンピテンシーに関する英語文献の翻訳および検討を進めた。翻訳はアメリカの文献4点については終わり公開した。また,韓国の大学に対して訪問調査を実施した。この調査結果は現在整理している。2023年度に実施したフランスへの訪問調査の結果は整理し公開した。 (2)司書教諭資格付与のための五つの必修科目のうち「情報メディアの活用」と「読書と豊かな人間性」について教授の実際を把握し,シラバス分析を行ってシラバス執筆のあり方を検討するべく,全国の司書教諭科目担当に対するグループインタビューとシラバスの調査を行った。「読書と豊かな人間性」については,既存の教科書を検討のうえで,新しい教科書を編纂している。また,学校図書館現場の専門職の司書教諭養成ニーズを把握するためのインタビュー調査を2回実施し,逐語録を作成して分析を進めている。AIをのシラバス執筆への活用についても,2023年度からの研究を継続した。 一方で,以下の2回,公開研究会を開催し,研究の進捗を広く関係者に報告した。 ・「学校図書館司書教諭養成の持続的質向上の基盤形成」中間報告会,2024 年7月 27 日(土) 15:00~17:00,立教大学池袋キャンパス本館 1202教室において(および Zoom による同時配信). ・公開研究会「学校図書館における探究学習指導支援の現状と課題」,2024 年 12 月 15 日(日) 9:00~12:00,立教大学池袋キャンパス7号館 7301教室において(および Zoom による同時配信).
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
初年度の2023年度に予定していたとおりプラットフォームの構築・公開ができていなかったが,2024年度にそれを実現した。実際の活用および効果測定には至っていない。
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| 今後の研究の推進方策 |
2025年度には完全に2023年度の遅れを取り戻せるよう,精力的に研究を進める。コンピテンシーベースの司書教諭資格付与カリキュラムの検討という本研究の最終的な目標に向けて,研究のまとめに着手する。
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