| 研究課題/領域番号 |
23K25684
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| 補助金の研究課題番号 |
23H00987 (2023)
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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| 研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
野邑 健二 名古屋大学, 心の発達支援研究実践センター, 特任教授 (50345899)
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| 研究分担者 |
佐野 美沙子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (00710815)
福元 理英 日本福祉大学, 教育・心理学部, 准教授 (00805616)
永田 雅子 名古屋大学, 心の発達支援研究実践センター, 教授 (20467260)
村瀬 忍 (廣嶌忍) 岐阜大学, 教育学部, 教授 (40262745)
横山 佳奈 名古屋大学, 心の発達支援研究実践センター, 特任助教 (40910906)
五十嵐 剛 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (50735199)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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| キーワード | 5歳児健診 / 学習障害 / 5歳児健診 / 早期支援 / 発達性読み書き障害 / 発達障害 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、5歳児健診の場を利用した発達性読み書き障害児の早期発見と、発見された要支援児への苦手に合わせた総合的な学習支援カリキュラムによる、就学前の学習障害児支援システムの構築である。 年中児に行われる5歳児健診の場で読み書き障害ハイリスク児を発見し、年長時に支援を行う。支援の結果を評価するために小学1年生時に書字評価を行う。 「発見→支援→評価」の流れによる調査を行うにあたって、発見のための検査ツール、支援カリキュラム、評価方法を開発する。読み書き障害の要因は複雑で多面的であるため、「音韻認識」「視知覚認知」「手先の巧緻性」の3領域の観点で実施できるカリキュラムを構築する。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、5歳児健診の場を利用した発達性読み書き障害児の早期発見と、発見された要支援児への苦手に合わせた総合的な学習支援カリキュラムによる、就学前の学習障害児支援システムの構築である。研究は、①5歳児健診(年中)でスクリーニングを行って、3領域のいずれかに苦手さが認められたハイリスク児を抽出、②年中で抽出されたハイリスク児を、年長で再評価し、集団療育を実施、③小1で再び全員を対象とした読み書き等のスクリーニング調査を実施、④読み書きスクリーニング調査で学習障害ハイリスク児となった児への支援を実施、の4つのステージから構成される。対象は、愛知県蟹江町に在住する当該年度に5歳の誕生日を迎える子どもで各年度約300名である。健診の場を利用することで、地域に住むすべての子どもを対象としたスクリーニング体制が可能となるとともに、発見のための負担を軽減することができる。加えて、本人、家族、園それぞれからの情報を得ることも容易となる。また、年中にある5歳児健診を起点とすることにより、年長の1年間を支援期間として利用することが可能となり、十分な準備を経て就学することが期待できる。本研究の優れた点は、読み書き障害の背景にある多彩な要因に対して、多職種協働の視点を用いて、要支援児の特性に合わせたテーラーメイドな支援が可能な点である。発見のための視点として、①音韻認識②視知覚認知③手先の巧緻性のそれぞれの苦手さに着目して検査ツールおよび問診項目を開発し、就学前の支援においても要支援児の①-③の苦手に合わせた支援カリキュラムを準備・実施する。その後、就学して学習を開始した後に習得度を評価することにより、就学前の支援システムの効果を検証する。。 本年度は、年中児に対して調査を実施した。5歳児健診受診者276人中224名の協力が得られた。3領域で延べ121名が再検査の対象として抽出された。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は、年中児に対して調査を実施した。5歳児健診の場を利用して、①音韻認識②視知覚認知③手先の巧緻性のそれぞれの苦手さに着目した検査およびアンケートを実施した。5歳児健診受診者276人中224名の協力が得られた。3領域で延べ121名が再検査の対象として抽出された。 また、年長で行う再評価のメニューおよび療育グループの実施内容について検討、作成を行った。
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| 今後の研究の推進方策 |
2025年度は、前年度の5歳児健診の場で読み書き障害ハイリスク群とされた年長児に対する再評価および療育グループを実施する。 年長の春に、健診時に不通過であった検査項目と追加項目を個別で実施する。その時点で再度不通過であった児については、支援プログラムへの参加を勧奨する。支援プログラムは、月1回60分、計6回のカリキュラムで実施する。その中で、名大スタッフがグループ指導にて児への指導を行う。併せて、保護者に対して家庭で行う課題を提示し、日常生活での支援にもつなげる。①音韻認識(語想起などのことば遊び、しりとり、遊び歌などを用いたプログラム)②視知覚認知(独自の絵図、小さな遊具などの教材を用いたプログラム)③手先の巧緻性(独自の描画課題、小さな遊具を操作するプログラム) 2025年度以降は、上記調査を継続するとともに、小学1年生時に実施する読み書き調査の準備と同調査で読み書き障害のハイリスクであると考えられた児童への支援プログラムの開発を行っていく。
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