配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2023年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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研究開始時の研究の概要 |
メタバース社会において,体験者の身体が仮想身体"アバター"に置き換わることは,自己と身体が切り離せない現実世界では検討できない未知の体験であり,新しい自己表現や多様性として期待される一方,身体の変容が体験者に及ぼすリスクは不明である.本研究は,統合VR実験環境を用いた認知心理学実験により,体験者の内的要因としての自己概念が身体リアリティに及ぼす影響,現実の身体と異なる身体体験が自己概念に及ぼす影響,及びその相互作用を体系的解明を目的とする.効果とリスクを定量的に示すことで,メタバース社会の安全で有用な仮想身体の設計や利用に貢献し,離人症,幻肢,摂食障害等の研究にも貢献できる可能性がある.
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