研究課題/領域番号 |
23K25809
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補助金の研究課題番号 |
23H01112 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13020:半導体、光物性および原子物理関連
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所 |
研究代表者 |
太田 竜一 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, フロンティア機能物性研究部, 主任研究員 (90774894)
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研究分担者 |
岡本 創 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, フロンティア機能物性研究部, 特別研究員 (20350465)
俵 毅彦 日本大学, 工学部, 教授 (40393798)
徐 学俊 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, フロンティア機能物性研究部, 主任研究員 (80593334)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | エルビウム / 弾性波 / ナノフォトニック構造 / 希土類元素 / 強結合 / 量子メモリ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では固体中で極めてコヒーレンス時間の長い希土類元素のエルビウム(Er)の光学励起準位において、光や振動との結合強度を飛躍的に高める共振器構造を用いることで多数の励起電子と機械振動の強結合状態を実現する。機械振動との結合により初めて可能となるEr励起電子群の共同的な振る舞いを実証し、共鳴周波数のばらつき低減や振動子強度の増強など量子光デバイスの性能向上に寄与する物理現象を発現する。Er添加結晶上でナノフォトニクスとナノメカニクスの技術を融合することで、光と電子と機械振動にまたがる新奇物理現象を探求するとともに、希土類オプトメカニクスの研究領域を切り開く。
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