研究課題/領域番号 |
23K25907
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補助金の研究課題番号 |
23H01211 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
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研究分担者 |
山口 弘悦 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (00513467)
山崎 了 青山学院大学, 理工学部, 教授 (40420509)
井上 剛志 甲南大学, 理工学部, 教授 (90531294)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 無衝突衝撃波 / 超新星残骸 / プラズマ / 銀河団 / クーロン加熱 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙無衝突衝撃波は大規模構造形成や爆発的星形成の連鎖、宇宙線加速など様々な階層で宇宙の多様性を生み出す主役だ。だが、無衝突衝撃波での加熱・粒子加速機構は分かっていない。我々はXRISM衛星の観測開始と同時に、様々なスケール・マッハ数を持つ無衝突衝撃波(超新星残骸や銀河団)を高分光観測し、衝撃波下流プラズマの診断から無衝突衝撃波での加速・加熱機構と効率を測定する。超新星残骸と銀河団の間のマッハ数は地上レーザー実験で無衝突衝撃波を作成し、3桁にわたるマッハ数をカバーする。磁気流体に粒子加速も加えたシミュレーションと比較することで、無衝突衝撃波での加熱・粒子加速機構とその効率を統一的に解明する。
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