研究課題
基盤研究(B)
初期宇宙や重力波源の電磁波対天体の探査を主目的とした日本独自のガンマ線バーストミッション HiZ-GUNDAM は、2029-2030年の打ち上げを 目指して、開発が進められている。HiZ-GUNDAM には、高い感度で広い空を探査できる広視野X線モニター、そして、近赤外線帯を含む4色同時に測光することのできる近赤外線望遠鏡を搭載する。本研究では、広視野X線モニターの要素試作モデルの開発、および、その性能評価を行う 。また、広視野X線モニターの一部を超小型衛星プラットフォームへ搭載し、早いタイミングでの広視野X線モニターの宇宙実証、そして、重力波天文学への貢献を目指す。