研究課題/領域番号 |
23K25954
|
補助金の研究課題番号 |
23H01258 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
|
研究機関 | 公立鳥取環境大学 |
研究代表者 |
徳田 悠希 公立鳥取環境大学, 環境学部, 准教授 (30779765)
|
研究分担者 |
千徳 明日香 琉球大学, 理学部, 助教 (00722802)
板木 拓也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究グループ長 (30509724)
菅沼 悠介 国立極地研究所, 先端研究推進系, 教授 (70431898)
藤井 昌和 国立極地研究所, 先端研究推進系, 助教 (80780486)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2023年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | サンゴ / 骨格微細構造 / 氷床融解 / 南極周極深層水 / 南極 |
研究開始時の研究の概要 |
現在,南極氷床の急激な質量損失が問題となっている.この原因として注目されているのが,氷床末端での暖かい南極周極深層水(CDW)の流入による棚氷底面の融解である.このCDWの変動史は,現在の南極氷床の質量損失傾向の要因を判断する上で欠かせない情報である.しかし,東南極氷床域では,過去数百年間のCDWの流入状況やその変動が明らかになっていない.そこで本研究では東南極沿岸のリュツォホルム湾から採集された長寿のイシサンゴを用い,その骨格に記録された過去数百年間のCDW変動を詳細に解読し,CDW流入の時間変化と棚氷融解への影響を見積もるとともに,東南極氷床の変動に対する近年の地球温暖化の影響を評価する.
|