研究課題/領域番号 |
23K25968
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補助金の研究課題番号 |
23H01272 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
清水 以知子 京都大学, 理学研究科, 准教授 (40211966)
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研究分担者 |
道林 克禎 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20270978)
纐纈 佑衣 名古屋大学, 環境学研究科, 講師 (20726385)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 石英 / 岩石レオロジー / 高温高圧変形実験 / 転位クリープ / 沈み込み帯 |
研究開始時の研究の概要 |
プレート沈み込み境界深部の剪断強度は,沈み込むプレートの上部を構成する海洋地殻の石英の塑性変形によって決まると考えられる。石英の 高温クリープについてはこれまで数多くの実験が行われてきたが,いまだに地殻変形をよく説明できる流動則は得られておらず,特に含水条 件下にある沈み込み帯深部における石英の力学特性は未解明のままである。本研究では高温高圧変形実験により沈み込み帯条件下における石英の流動応力を精密に決定するとともに,過去の沈み込み帯物質(高圧変成岩)の石英岩の組織を解析することで, 沈み込みプレート境界断層深 部の応力状態を明らかにする。
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