研究課題/領域番号 |
23K26253
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補助金の研究課題番号 |
23H01559 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 国土技術政策総合研究所 |
研究代表者 |
小原 拓 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 主任研究官 (50845451)
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研究分担者 |
岸田 慎司 芝浦工業大学, 建築学部, 教授 (10322348)
向井 智久 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 室長 (30318208)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2023年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 杭基礎 / 杭頭接合部 / 変形性能 / 構造設計 / 構造実験 |
研究開始時の研究の概要 |
東北地方太平洋沖地震や熊本地震では,既製コンクリート杭の甚大な被害により上部構造が傾斜し,地震後の建築物の継続使用が阻害された事例が報告されている。本研究では,大地震後に建築物の継続使用を実現する既成杭および杭頭接合部を開発し,高耐震性を有する次世代型杭基礎構造システムを提案する。①鋼管の拘束効果を利用し,既製杭の変形性能を大幅に改善できる新しい杭体を開発する。②杭頭埋込部の抵抗メカニズムに着目し,これまでの既製杭を用いた場合でも高い変形性能を期待出来る杭基礎構造システムを提案する。③提案する杭基礎部材の構造性能を明確にするだけでなく,設計法を提示し規基準類に反映させ実用化する。
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